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通貨(円は最強)

通貨(円は最強)

 日本はインフレになりにくい

インフレって言うと『物価上昇』と学校などで習ったと思いますが、投資の世界ではインフレ≒通貨安です。
パブロフの犬みたいな条件反射ですね。

では、世界各国のインフレ率を考慮すれば、「長期的にどの通貨が強いのか?」はだいたい分かります。

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(出典:日本と世界の統計データ ウェブサイト)

上記を見ると日本のインフレ率が他国と比べ、圧倒的に低いのが分かりますね。

例えば、商売やっている人が商品の値段を上げようとしても、日本ではモノやサービスが十分にあるので、値上げしたら売上減少リスクの方が高くて値上げができない傾向にあると思えます。

外食で見ても、吉野家さんとかサイゼリアさんとか100円寿司チェーンとか、『安い値段で良いものを』と企業努力で頑張っています。
しかも、アメリカなどと違い国土が狭い中に多くの人がいる為か、田舎にもそれらの店舗は沢山あります。

日本の商売の場合、値上げは非常に難しい環境にあるでしょうし、世界で最もインフレになりにくい環境ではないでしょうか。
ですから、上記のグラフの様に、他国と比べて、常にインフレ率は低い訳です。




 アメリカが日本よりも50%インフレになったら、円はドルに対して50%高くならなければおかしい!

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(出典:為替王 ウェブサイト)

上記はアメリカと日本での比較です。
過去20年でアメリカの物価は、日本のそれに比べて約50%上昇しています。
という事は、アメリカの通貨はモノに対して50%下がったという事で、逆に日本はその間のインフレ率が±0%位ですから、モノに対しての円の価値は変わりません。
今のグローバル化が進んだ世の中ですから、先進国のモノの価値はほぼ同じと見ていいでしょう。
であれば、同じモノに対して米ドルが50%安くなっているのであれば、円は米ドルに対して50%高くるのが通常です。

でも実際には、米ドル/円の価値は20年でほとんど変わっていません。
経済的に大きな歪みになっています。




 インフレを加味した為替レート 1米ドル=78.98円

インフレを加味した為替レートを実質実効為替レートと呼びます。
実質実効為替レートは日本銀行のウェブサイトから下記のグラフなどで見ることが出来ます。

画像の説明
(出典:日本銀行ウェブサイト、東京市場ドル・円スポットと実質実効為替レート指数)

上記のオレンジは通常の米ドルと円の為替レートで、メモリは左を見ます。
ブルーが実質実効為替レートでメモリは右を見ます。

現在(2019年9月月中平均)の通常の為替レートは1米ドル=107.4円なのに対し、
実質実効為替レートは1米ドル=78.98円です。

インフレ率を考慮した為替は1米ドル=78.98円が適切なのです。
にもかかわらず、107.4円という数字なのは、著しく円が過小評価されている事を意味します。




 ビックマック指数で計算 1米ドル=67.98円

インフレ率と同じような意味ですが、購買力平価で考えた為替の指数ではビックマック指数が有名です。

画像の説明
(参照:世界経済のネタ帳


上記はビックマック指数で計算した場合の各国通貨に対しての円の価値表にしています。

それで考えると2019年12月11日の為替レートと直近のビックマック指数で計算したレートは

 1米ドル=67.98円

になります。

ユーロや豪ドルに対しても、円は過小評価されている事が分かります。


円の過小評価が調整され円高になったとしても、今後も日本のインフレ率がアメリカ等を上回ることは考えにくいと個人的には思います。

となれば、長期的には円の価値は上昇し続けるのではないでしょうか。

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