株は株でも、、、。
株は株でも、、、。
企業の収益によって、投資家の利益は大きく変わる!
「株式投資なら何でもだいたい同じでしょ?」
「日本の企業ならある程度知ってるから、日本企業に投資しよう。」
などとお考えの人も多いのかもしれません。
しかし、例えば下記のグラフなどを見ると、同じ国を代表する株式指数でも、「どの国のモノか?」で、結果は大きく変わるケースがあります。
(出典:楽天証券ウェブサイト)
国の株の平均指数でも上記のような差が生まれるのですから、個別の株ならもっと差が出るケースも多いでしょう。
時間は平凡な企業にとっては敵
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットの名言で、
Time is the friend of the wonderful company, the enemy of the mediocre.
時間は素晴らしい企業にとっては味方だが、平凡な企業にとっては敵だ。
という言葉があります。
企業の資産価値は常に変動します。
例えば、私が資本金1000万円で起業したなら、その時の企業の純資産価値は1000万円です。
翌年、純利益が500万円だったのなら、1000万円+500万円=1500万円が純資産価値です。
更に翌年は300万円の赤字であれば、1500万円-300万円=1200万円が純資産価値です。
株価も資産価値にある程度比例して変動していくでしょう。
という事は、より儲かる企業に投資した方が投資家の利益も増えそうですね。
バフェット氏の名言で言う時間は、それをより確実に大きなモノにするのだと思えます。
逆に、平凡なビジネスの評価も時間がたてばたつほど悪化するのでしょう。