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iDeCoのメリット

iDeCoのメリット


税控除で投資対効果がUP

iDeCoのメリットはとりあえずの税金が控除される事で、複利で運用される額が増える事です。

下記が税率毎のイメージです。

画像の説明


例えば年収350万円の人の場合、
毎月23,000円の積立投資額(276,000円/年)に対して82,800円/年の税金が減ります。

すると、投資額276,000円/年 マイナス 82,800円/年 で、とりあえずの実質の投資額は193,200円になるとも考えられます。

193,200円/年の投資額で、実際に投資されるのは276,000円/年という事は、
投資金額が約+43%も増加しているとも考えられるわけです。


350万円の年収で約+43%も利回りが付いて投資スタートですが、
仮に年収1000万円の人なら約+75%も利回りが付いて投資スタートです。

年収2000万円の人なら+100%の利回りから投資スタートですからね。
通常なら、固い投資で+100%の利回りを得るのに結構な時間(例えば複利で年利1%で70年)がかかりますが、iDeCoならいきなりで初めからで、しかも、ほぼ確実にです。


  • 課税所得900万円超~1800万円以下の人でも +75%
  • 課税所得695万円超~900万円以下の人でも +49%
  • 課税所得330万円超~695万円以下の人でも +43%


支払う時(積立て拠出時)のお金は控除されますが、それを受け取る時には課税されます。

ただ、資産運用のパフォーマンスが良ければ、積立金やとりあえずの利益に課税が無いと、その分の複利の効果が大幅にアップし、受取時までに貯まる額が大きく違います。



受け取る時の税金

受取時の税金ですが、一時金で受け取る場合と、年金で受け取る場合とで種類が違います。

  • 一時金で受け取る場合 ・・・ 退職所得
  • 年金で受け取る場合 ・・・ 雑所得

そして、退職所得には『退職所得控除』があり、年金で受け取る場合は『公的年金等控除』があります。

例えば退職所得に関しては、控除枠をはみ出しても、分離課税だし1/2課税(半分に課税)ですよね。

繰り延べできるだけでもメリットは大きいのに、受け取る時の税金も優遇されていますね。


ただ上記にも記載しましたが、この制度ではとりあえずのコスト(積立金や運用益にかかる税金が控除)が繰り延べ出来る点が、『受取時の税金』などの細かな点よりも圧倒的に重要だと思えます。

コストは複利の暴君なのです。

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