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金融機関と真逆?の投資手法
世間の一般的な投資では上手くいく確率は低い?
まず、同サイトに記載されている投資の発想や手法は、
金融機関が一般的におススメしているモノとは肝心なところで逆になるケースが多いと思えます。
金融機関のセールスと私の考えとでは、重要だと思う箇所が大きく異なると思えます。
そして、私も「どちらが正しい。」とかを主張するつもりはありません。
ただ、金融機関のおススメで良い結果を享受されている人の割合はどの程度なのか?
例えば、日本人の家計の資産運用の実績を見てみると、
金融庁の資料によれば、1995年~2017年迄(21年間)の日本の家計の金融資産の運用リターンは下記になります。
- 日本の家計 ・・・ + 20%
- 米国の家計 ・・・ +145%
(出典:金融庁 資料3)
※上記のリターンの数字は名目なのか実質(インフレ率を除く)なのか私が調べた限りでは分かりませんでした。
金融庁の資料によれば、1995年~2017年迄の日本の家計の金融資産の運用リターンは、
■トータルリターン
- 日本の家計 ・・・ + 20%
- 米国の家計 ・・・ +145%
年平均に換算すると下記になります。
■年平均リターン
- 日本の家計 ・・・ +0.83%
- 米国の家計 ・・・ +4.15%
この数字は世界的な順位付けで、最も下位のクラスになると思えます。
それ以外にも、下記のデータを見る限り、金融機関がおススメする一般的な投資手法で上手くいく確率は非常に低いのではないか? と思えます。
金融はゼロサムゲーム
資本主義社会はゼロサムゲームです。
金融、特に資産運用・投資はその最たる例です。
(出典:DEEPにVTuberを考える)
誰かがパイを大量に取れば、残された人の取り分は、その分少なくなります。
例えば私が100万円稼げば、世界中のどこかで誰かが100万円損し、誰かのプラスは誰かのマイナスになる仕組みです。
であれば、レベルが最低クラスの投資手法で、ゼロサムなマネーゲームに挑むのは、私には「出だしから間違ってるのでは?」と思えます。
上手くいっていない人達のやり方を学ぶのではなく、勝者達の真似をした方が効率は圧倒的に良いのではないでしょうか?