投資信託はNG
投資信託(アクティブ)はNG
日本のでは投資信託の中でも、上場していないアクティブなモノが特に人気だと思えます。
では、それらの運用実績はどの程度なのか?
データを下記に記載いたします。
投資信託 個人の46%が損している!
2018年7月5日の日経新聞の記事で金融庁の調査によると、投資信託で個人の46%が損をしているのだとか。
(出典: BUSINESS INSIDER JAPAN https://www.businessinsider.jp/post-172352)
ほぼ半分の人が損をしています。
また、下記は2020年12月末時点での金融庁による各金融機関の投資信託のリターンなどの資料になります。
個人的には、全体的にほとんど儲かっていないような印象を受けました。
アクティブファンドの成績は平均値にすら勝てない。
アクティブファンドとは、ファンドマネージャーが平均値を上回るリターンを目指して、上手くトレードするモノです。
しかし実際には、多くのアクティブファンドは市場平均にすら負け越しています。
(出典:マイベストプロ東京)
15年でみれば9割以上負け越してますね。
(出典:モーニングスターのウェブサイトhttp://www.morningstar.co.jp/event/1403/ms2/index01.html)
上記にあるようにTOPIX(東証株価指数)に対して、国内株式型アクティブファンドの半数以上がパフォーマンスで上回ったのは10年中3年しかありません。
ある意味すごいですよね。
企業の様々な情報が分かる大手証券会社のプロ中のプロが、これほどの確率でただの平均値に負けるとか。
理由はなんなのか?
2勝 98敗!! しかも、初期手数料も取られる!
また、モンテカルロシミュレーションによる予測では、
下記の様にアクティブ型のファンドはインデックスファンドに対して大きく負け越しています。
(出典:インデックス投資は勝者のゲーム 図13-1)
アクティブファンドがインデックスファンドに対して勝利する確率は、
初めの1年はマグレで約29%は勝てるのですが、
長期になるにつれて勝率は下がっていき、
50年で見れば、勝率はたったの2%しかない(98%は負ける!)。との事です。
アクティブファンドの場合、更に初期手数料も3%とか高額なモノが多いでしょう。
ですので下記のようにアクティブファンドのお金はどんどん流出しており、そのお金はETFやインデックスファンドに向かっています。
(出典:楽天証券)
「何時気付けるか?」早いもん勝ちな気がします。