ようこそ、 株式会社 浜松FP事務所 です。

ボラティリティ

ボラティリティという言葉に注意!


ボラティリティとは?

ボラティリティとはそのアセットの価格の変動の度合いを示す言葉です。

変動が大きいという事はボラティリティが大きい事を意味し、変動が小さいというとボラティリティが小さい事を意味します。



ボラティリティはより小さい方が良いけども、、、。

ボラティリティが大きい方が良いのか?小さい方が良いのか?」と2択で聞かれれば、それは小さい方が良いに決まっていますよね。

ただ、どうやってボラティリティを小さくするのか?


為替リスクが怖いなら為替ヘッジする?
それに対してのコストはどれほどなのか? 割に合うのか?


資産の減少が嫌なら、元本保証の商品で運用する?
元本保証をする事のコストはどれほどか?


相関性の低いアセットに分散する?
その『相関性の低いアセット』のリターンはどの程度期待できるのか?
それに分散する事でトータルのリターンはどうなるのか?


要は、ボラティリティを小さくすることによって、それなりのコストがかかったり、別のアセットに分散したりする必要があります。

分散する別のアセットのリターンが同等なら問題ないでしょうが、劣るのであれば、その分ポートフォリオ全体のリターンを押し下げてしまいます。


もうちょっと突っ込んで言いましょうか。

もし『金融機関が自分達にとって利益が多いが、投資効率は悪いアセットを販売したい』として、ボラティリティとかリスクとかヘッジとかって凄く使いやすい言葉だと思えませんかね?

だって、『投資効率の悪いアセットを勧める』となると聞こえは悪いですが、
『クライアントのボラティリティを小さくする為に、別のアセットに分散する事をおススメした。』となれば逆に善意に感じてしまいますよね。



ボラティリティを意識させれば、、、。

まず、「何に投資するか?」は投資家の自由ですよね。

普通なら「より儲けたい。」という事で最も投資効率の良さそうなアセットばかりに投資し、投資効率の悪いアセットには投資しませんよね。

そうなると投資効率的に魅力の低いアセットへの投資マネーは不十分になりがちです。

基本的に魅力の低いアセット程、投資金が欲しいワケですから、投資金が足りなければ彼らは金融機関などに「投資金を回してほしい」とお願いするかもしれません。

金融機関が「何が悲しくて投資効率の悪いアセットにお金を回さないといけないのか。」と考えるのなら、それを覆すほどの見返りが無いと難しいでしょう。

見返りが多ければ多い程、金融機関にとっては嬉しいので、金融機関が最も売りたいモノは、金融機関により多くの見返りを約束しなければならない程 投資金が集まらなかったアセットになるかもしれませんね。

金融機関としても、投資効率の悪いアセットを大々的におススメするのは自分たちの印象を悪くするリスクがありますから、
アプローチを「ボラティリティを小さくする為に、別のアセットに分散しましょう。」とやった方が逆に印象は良くなるワケです。

販売サイドから見れば、ボラティリティを意識させれば様々な金融商品を売りやすくなるかもしれませんね。



上記の内容はあくまで私がふと思った事を記載しただけで、証拠はありません。
そうなのかもしれませんし、そうでないのかもしれませんよね。

ただ、根拠は下記リンクです。



金融機関で働く人はIQが高い人が多そうですが、彼らが組織だって知識を集約し、自分たちの利益を最小限にして、クライアントにベストなモノを提供するスタイルで営業していたら、上記のような結果になるのでしょうか?

まずならないと思えます。



リスクを過度に意識すると、金融機関のカモに、、、。

同サイトが主張する
『世界経済を牽引する企業株に最小限のコストで集中投資』
というスタイルが仮に凄くベターだとして、
その場合、ネット証券でETFに投資するだけなので金融の営業マンは不要です。

ウォーレン・バフェット氏が主張する
「分散投資は無知を保護する手段であって、投資を理解している人にとっての分散投資は理にかなっていない。」
S&P500に最小限のコストで投資しているだけの方が、圧倒的に良い結果になるだろう。」
という投資スタイルでも、金融の営業マンは不要です。


そうなってくると、金融機関の営業マンが数字を稼ごうとするならば、
S&P500ボラティリティが大きいので、資産が40%とか減っちゃうリスクが過去にはありましたよ。でも、債券などの相関性の低い別のアセットに資産を分散する事で、ボラティリティは凄く小さく安定します。ほらこんな感じで。」
みたいなアプローチが主流になりそうですね。


しかし、S&P500のような世界経済を牽引するような企業の株に投資するのと比べ、分散投資先のリターンが低ければ、
その分ポートフォリオ全体のリターンを押し下げてしまいます。

このような感じで。

資産運用において年1%のリターンでも複利で考えると最終的にはとても大きな差が発生します。


また、株の場合は下落局目では基本的に配当利回りは高くなります。

なので、プライスリターンで考えるのではなく、配当を考慮したトータルリターンで分散する事による機会損失の数字を出したうえで、「それでも分散してボラティリティを減らす必要があるのか?」を考える必要があります。

にも拘らず、営業マンがプライスリターンの数字だけで比較提案をしてくるのであれば、その営業マンには注意する必要がありますね。


ただ、仮に債券に分散するとしても、金利が下がる局面ならば良いかもしれませんが、金利上昇局面では悪手ですし、
バフェット氏のようなトップの人達と逆の事(様々なアセットに分散)をして上手くいくとは思えません。

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