格差拡大
お金持ち程投資している! → 格差拡大!
上位10%が75%を占有! 下位90%の人達で25%を分け合う!
(出典:平均Twitter)
上記画像では、世界の資産は上位10%の人達が75.5%を占有していて、残り24.5%を下位90%の人達で分け合っているとされています。
資産の割合 お金持ちになるほど株の割合が多くなっている。
(出典:ブルームバーグ)
上記画像はアメリカの富の分布図ですが、右から下位20%、20~40%、、、、一番左が上位1%となります。
要は、左にいく程お金持ちになります。
また、■ブルーがEquities(株等、多分ETF等も含む)で、お金持ちになるほど、保有する資産に対して株等の割合が多くなっているのが分かります。
お金持ち程 株で勝っている?
また、株式投資での利益ですが、下記のグラフなどのデータを見る限り、お金持ちになるほど株で儲かっているようにも思えます。
(出典:リズ・アン・ソンダースのtweet)
冨を多く持つアメリカ人の上位1%は、アメリカの全株式の53.1%を保有しています。
上位0.1%だとアメリカの全株式の22%程度を保有しています。
上位10%でみれば約89%を保有していることになります。
そして、下位50%でみた場合、たったの1%程度になってしまいます。
これはおそらく、運用能力の差が反映されているのでしょう。
お金持ち程、よりクオリティの高い情報で投資をしているのかもしれません。
金融はゼロサムゲームですよね。
そして、この格差。
私なら「普通にやってたらダメだ。」「カモるか? カモられるか? しかないなら、カモる側にならないとダメだ。」って思いますね。
我々はどうする? カモる側にまわる?
ピケティの本にも記載されていますが、世界中のありとあらゆる投資のリターンは年平均でインフレ率+4~5%で、それに対して労働の収入の成長率は年平均でインフレ率+2%弱。
投資をする人としない人とで、格差はどんどん拡大しているそうです。
(出典:ダイヤモンドオンライン)
(引用: トマ・ピケティ 21世紀の資本)
上記のr(世界のありとあらゆる投資の年平均利回り)を見ると、太古からの長期的に安定してインフレ率+4~5%のリターンを享受しているのが分かります。
しかし、多くの日本人の投資(資産運用)の成績は、
世界の平均的な運用成績よりも明らかに劣っているでしょう。
それが、格差拡大の大きな要因になっています。
我々はこの現実を知ってしまったからには、自身の世界観を変える事が出来るかもしれません。
そして、それには特別な技術は必要ありません。
勝者の真似をするだけです。
投資はカンニングOKなんです。