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証券マンが売りたいのは?

証券マンが売りたいのは?


金融機関が最も儲かるのは、川上の投資家の売れ残り?

仮に川上の投資家の目利きが素晴らしいとして、
彼らにとって投資効率が良さそうな魅力的なアセットは下記の図のように、とても少ない割合だと思えます。

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魅力的なアセットにはすぐにお金が集まり、
逆に彼らの箸にも棒にも引っかからなかったアセットにはお金は投資されません。

川上の投資家の目利きが素晴らしい程、その差は極端になります。


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そうなると、投資金を十分に調達できなかったアセットは困ってしまいます。
大丈夫でしょうか?

それに対しての答えは、昔アダム・スミスが提唱した『神の見えざる手』が分かり易いと思います。

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(出典:DIAMOND online 3分でわかる!アダム・スミス国富論)


上記のように人間には利己心がありますので、自分たちの利益の為に行動します。


投資金が集まらなくて困ったアセットは、証券会社や銀行や保険会社などの金融機関にお願いするかもしれませんよね。

「ウチにも投資金を回してください。投資してくれた暁には、見返りにこれだけのお礼をしますので。」とか言って。

魅力が低いアセット程、金融機関への見返りを多く支払うのかもしれませんね。
ここで言う見返りはお金だけではなく、いろんな忖度があるのかもしれません。


となると、証券会社が最も見返り(利益)をゲットできるアセットは、川上の投資家達から三下り半を押された売れ残りになるのかもしれません。



証券会社がクライアントの利益を優先的に考えたら、、、こんなにも酷い結果にはなっていたのか?

上記の内容はあくまで私がふと思った事を記載しただけで、証拠はありません。
そうなのかもしれませんし、そうでないのかもしれませんよね。

ただ、根拠は下記リンクです。



日本人の運用成績は、世界の平均的な運用成績と比べ、とても悪いと思えます。


金融機関で働く人はIQが高い人が多そうですが、彼らが組織だって知識を集約し、自分たちの利益を最小限にして、クライアントにベストなモノを提供するスタイルで営業していたら、上記のような結果になるのでしょうか?

まずならないと思えます。


では何故、日本人の資産運用の成績は、上記のように酷い結果になってしまっているのか?

そう考えると、冒頭のような理由を想像してしまうワケです。


証券会社が利益重視なのは普通

セールスマンをたくさん抱える証券会社の社長がバフェットヴォーグル達が推奨する投資手法(分散投資せずに、低コストのS&P500のインデックスファンド【ETF等】にだけ投資していればOK!)を自社の営業に推奨していたら、超薄利で利益は激減するでしょうし、株主から怒涛の責任追及がありそうですね。

仮に私が、セールスマンを多く抱える大手金融機関のの社長や大株主の立場なら、セールスマンに『クライアントにベストであろう提案をするための知識』など求めません。

求めるのは、『クライアントの利益』よりも『会社の利益』『自分の利益』を優先して、『会社にとって利幅が高いモノ、証券マン自身の成績アップにより効果のあるモノ』をロボットのように売ってくれる会社愛とセールス力です。


セールスマンにしたって自分の家族を養っていく為等、給料アップを目指すのは普通です。

商売なんだから利益重視なのは当たり前です。
合法ですし、販売サイドに罪は無いでしょう。



It takes all sorts to make a market.

ウォール街には「 It takes all sorts to make a market. 」という格言があります。

「マーケットはいろいろな種類の人達によって創られている。」というような訳ですが、

例えば、大口投資家が高く吊り上がった株を売ろうと思っても、買い手が居ないと売れません。

大口投資家は安く買って高く売る事で儲けたいのですから、良いモノを安く売ってくれる愚者や、悪いモノを高く売ってくれる愚者の存在が必要なワケです。

要はそういうお客様がいる事で、マーケットは成り立っているという意味ですね。


もうちょっと具体的に言うと、

世界のありとあらゆる投資の利回りはインフレ率+4~5%/年

にも拘らず、見る人が見れば極めて非効率な金融商品を買ってくれるお客様はマーケットに養分を与えてくれる大事なお客様です。

そういった情弱からの養分がたっぷり有り余っているマーケットでゼロサムゲームができるんですから、
それらの仕組みを知ってしまえば金銭的に人生を豊かにすることにおいて、金融ほど便利なツールは無いのかもしれません。


そもそも、全ての投資家がベストな箇所(例えばアメリカ株等)に集中して投資したら、それ以外の箇所にお金が回らず、世界経済は崩壊します。

例えるなら、お金が血液で、世界経済が人間などの体と考えれば分かり易いでしょう。

我々人間は全身に血液(お金)が行き渡らなければ、健康ではありません。

上記のように全ての血液(お金)が、例えば心臓などの一部の箇所に集中してしまったら、心臓以外は壊死していきます。

経済もそれと同じです。

だから壊死しそうな箇所にもシッカリ血液(お金)が行き渡るようにする事が必要です。

経済でのその役目は証券会社などの金融機関です。

彼らのおかげで経済は回っているのです。


しかし、そもそも血液(お金)が不足する箇所は、川上の投資家の箸にも棒にも引っかからなかった売れ残りでしょう。

そういうところにお金を投資しても上記のリンクのような成績になってしまう可能性が高いと思えます。


ウォーレン・バフェット氏の下記の名言があります。

金持ちになる秘訣を教えよう。
余計な雑音を耳に入れない。
(出典:バフェット・バイブル 26ページ

マイナスな情報を聞けば聞く程、パフォーマンスは悪化していくのだと思えます。

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